Discovery-4 の維持費


我が家の3代目のヘッドとなる Land Rover Discovery-4 に乗り換えてから、「英国車はよく壊れませんか」という質問を時々受けます。
以前のブログにも書きましたが、広い括りでの英国車という意味では、我が家においてはこれで2台目となりますが、エンジン付きの自動車としては Discovery-4 が最初の英国車となります。
自分も正直英国車の品質面に関しては当初懐疑的でした。大多数の方が思われている通り、英国車を手に入れると後で苦労するであろうと思っていました。しかしキャンプで出会ったランドローバー乗りに聞くと、モデルや年式によって評価がまったく違うということが解ってきました。やはり年式の古いモデルはそれなりに手がかかるようですが、最近のクルマはそれほどでもないという評価だったのです。
意を決して飛び込んだ青山のショールームでも、最近のランドローバーは壊れませんと担当営業氏が断言していました。少なくとも走れなくなることはないと。 最終的にはこの営業氏の言葉を信用して、購入することを決意しました。というよりも、すでにその時点で Discovery-4 の魅力にやられていたと言った方がよいのかもしれません。 もともと英国車に乗ってみたいという願望も持っていましたので。さらに言うと過去に所有したクルマで路上で立ち往生を何度か経験していたので、この営業氏の言葉は自分に強く響きました。
             

Land Rover Discovery-4 by Disco-4@東京©

             
この Discovery-4 というクルマは、前のモデルである Discovery-3 をベースに改良を加えられたモデルで、完全なる新設計ではありません。それ故に、ある部分は旧態化しているとも言えますが、ある意味熟成が進んだと捉えることもできます。このモデルチェンジの主な理由は、Discovery-3 のデザインが大人しいとメインマーケットである米国から指摘を受けたためだそうで、もっと押し出しの強いデザインを求められた結果が Discovery-4 となったそうです。勿論単なるデザイン変更だけではなく、エンジンやトランスミッション、各種電子デザイスや安全装備の採用などかなり多くの部分で見直しされています。
                 
自分のクルマが納車されたのは2012年の暮れですが、本国では2009年9月より発売開始されました。 よって我が Disco-4 は登場から3年程度経過して製造されたことになります。このモデルは AJ-V8 Gen III という、ジャガー製V型8気筒 5000cc ガソリンエンジンを搭載した、史上最も大排気量のエンジンを積んだ Discovery ということになり、375馬力、52kgmのトルクを発生させます。組み合わされるトランスミッションは、6速ATです。自分はキャラバンを牽引する上で、この低回転での大トルクに惹かれました。
              

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Land Rover Discovery-4 by Disco-4@東京©

              
このクルマを手に入れて早いもので7年半が経ち、78,000km を走行しましたが、幸運にも故障らしい故障とは無縁です。今年に入ってからは新型コロナウイルスなどの影響で、走行距離はほとんど伸びていませんがバッテリーさえ充電してあれば、いつでも一発でエンジンは始動します。今までにクルマの故障で不動となったことは一度もありません。これは営業担当氏の言った通りで、品質に関しては大変満足しています。このクルマの主たる使用がキャラバンを牽引することであることを考えると、このクルマは大変頼りになる相棒だと言えます。
                  

Land Rover Discovery-4 by Disco-4@東京©

               
我が家の Discovery-4 は、最初から牽引仕様にしていたため、ノーマル車輛とは若干設定で異なるところがあります。それは主にブレーキ制御の部分です。このクルマは牽引関連の装置を装着すると、同時にメインコンピューターの書き換えもディーラーの工場にて行われます。これにより Trailer Stability Control というシステムが作動するようになります。これは文字通りトレーラーを安定させるためのシステムです。トレーラーを牽引して高速道路を走行するとスネーキングという蛇がニョロニュロするような動きが出ます。トレーラーの構造上ある程度スピードが出ると、横風や路面状況などの影響により生じる横揺れなのですが、これが発生すると連結器を通じて横揺れがヘッド車にも伝わります。運転しているとお尻の当たりがモゾモゾする感覚です。このスネーキングが発生したと Discovery-4 のセンサーが感知すると、主にリアブレーキを左右独立で制御して、トレーラーのスネーキングを抑え込むようになっています。これはドライバーがスネーキング発生を感じる以前に自動で行われます。このためだと思われるのですが、我が家の Discovery-4 は、同モデル他車と比べてリアブレーキパッドの減りが早いそうです。それ以外ではまったく問題なく、通常の消耗品を交換するだけで済んでいます。Discovery-4 購入を機に、みんカラという自動車関連のSNSに加入しましたが、そこで知り合った知人は、ほぼ同時期に自分と同じモデルを購入して、7年で 310,000 km を走行したそうです。その間、不具合が原因で積載車のお世話になったのは1度だけだったようです。彼も Discovery-4 の信頼性には大変満足していて、今年になって現行型 Discovery に乗り換えているランドローバーフリークです。因みに彼は Discovery-4 の前には Discovery-3 に乗っていましたから、3台連続で Discovery を所有するという惚れ込みようです。

             
このクルマの最大のネックは排気量が大きいことによる、毎年の自動車税が多額なことです。年額 88,000 となります。
燃費は総重量約 1.8 トンのキャラバンを牽引状態で 5.0~6.0km/L、 単独で 8~9 km/L 前後というところです。
2014年モデルからはエンジンとトランスミッションが変更されて、V6-3000 スーパーチャージャー付きガソリンエンジン+8速ATへと換装されたので、自動車税の負担がだいぶ低減され国産高級ワンボックス車並みとなりました。同時にエンジンフード先端のエンブレムも、LAND ROVER から DISCOVERY へと変更されました。これにより、V8-5000 を搭載した Discovery-4 は、5年程度しか生産されていないことになります。
                   

Land Rover Discovery-4 by Disco-4@東京©

                 
もしこれから中古車を購入予定の方は、この排気量の違いは後々の維持費に大きく関わってくる点かと思いますし、高年式車は必然的に V6-3000 仕様となります。ひとつ気を付けるべき点は、初期の V6-3000 モデルは、副変速機がオプション設定でした。これはディスカバリーと言えども街乗りが多いことをインポーターが考慮して、少しでも燃費が良くなるように抵抗と車重を減らすことを目的としたものと思われます。しかし同じエンジン・トランスミッション仕様でも後期型では標準装備に戻されました。街乗り専門であれば副変速機は必要ないと思いますが、牧草地のキャンプ場をよく利用される方、オフロード走行や牽引走行をされる予定の方であれば、副変速機はお薦めの装備です。この点は現車を見て確認されることをお薦めします。 Discovery-4 はこんな姿勢になっても走るのですから。
               

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Land Rover Discovery-4 by Disco-4@東京©

             
またメンテナンスについては、できるだけ正規ディーラーで診てもらうことをお薦めします。理由は Discovery-3 に比べて Discovery-4 は電子制御化が進み、専用テスターがないとチェックできない部分が増加しているためです。例えば、エンジンオイルの交換でも、オイルキャップの裏にディップスティックが付いていないのです。これは自分の勝手な憶測ですが、Land Rover 車のメイン市場である米国に於いては、DIYで整備を行う人が多いため、ディーラーは新車及び中古車の販売が収益のメインとなり、アフターサービスで収益を上げることが難しくなっているためだと思われます。ディーラーを守るためにも、一般人が手を出せないようになってきていて、昨年発表された新型 Defender のトークショーでも、メンテナンスは正規ディーラーで行うようデザインチームのトップがアナウンスしていました。その時の模様はこちらです。
            
https://www.trailerdego.com/?p=7582
                

          
ジャガーランドローバー青山 のHPはこちらです。
https://retailers.landrover.co.jp/aoyama
             
              
ジャガーランドローバー三島 のHPはこちらです。
https://retailers.landrover.co.jp/mishima
                    
                 






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“Discovery-4 の維持費” への2件の返信

    1. 小城さん、いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
      信頼できる相棒に出会えたことは感謝ですし、素直にうれしいですよね。
      いまだ飽きもこないし、やっぱりこのクルマとはできるだけ末永くお付き合いしたいと思っています。勿論、ランドローバー仲間の皆さんとも!!

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