不思議な2台のトレーラー


このキャラバンは、ポーランド製のニワドー FE380 と言います。大変コンパクトで軽量なキャラバンなので、コンパクトカーでも牽引できるよく出来たキャラバンです。
3サイズは、全長3.88m, 全幅 1.94m, 全高 2.18m です。全幅は牽引車のボルボとほぼ変わりませんが、全長は小型車並みに抑えられています。

不思議な2台のトレーラー by Disco-4@東京©


こちらのキャラバンは、フリーダム・マイクロライト 300 というキャラバンです。ヘッドはプジョー206SW 5MT 2000cc です。このクラスの FF 車で充分に牽引できるキャラバンです。

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さて、この2台のキャラバン。スタイルがよく似ていると思いませんか?実は、この2台は双子若しくは兄弟車とも言える関係なのです。

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ニワドー FE380 がオリジナルのモデルであるのに対して、フリーダム・マイクロライト300 は、日本の輸入元が提案してボディーを前後逆に搭載したモデルなのです。理由は空気抵抗の低減なのだそうです。
実はこのマイクロライトは、自分のトレーラー仲間がデリカ D5 で牽引していたものです。よくある大型菌に感染して、家族のためにトレーラーを大型化するのに伴い手放したものです。
その嫁ぎ先となったのが、自分のフランス車仲間ということになり、人の繋がりの妙を感じた次第です。

不思議な2台のトレーラー by Disco-4@東京©
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両キャラバン共に、ポップアップルーフが採用されており、走行中は背を低く抑えて空気抵抗を極力減らし、キャンプ場に到着したらルーフを持ち上げて室内高が確保されるようになっています。

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上の写真のマイクロライトのリア形状と、下の写真のニワドーのフロント形状が同じであることがわかります。また側面も前後逆のため、ニワドーはエントランスドアが右側で車軸前方に位置するのに対して、マイクロライトはエントランスドアが左側で車軸後方に位置しています。
また、エントランスドアのヒンジも、ニワドーは前側、マイクロライトが後側に付いています。

不思議な2台のトレーラー by Disco-4@東京©
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人の繋がりも、キャンピングトレーラーのデザインも、大変興味深いものですね。





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