遊園地に展示してあったクルマ

2008年8月に撮影したものです。
場所が思い出せないのですが、遊園地の中で展示されていたクルマたちです。

2020/01/10 訂正 : 
場所は那須ハイランドパークであることが判明しました。

初代フォード・サンダーバードです。
1955年~1957年の3年間しか販売されなかった初代です。
標準でグラスファイバー製のハードトップを装備した、2シーターモデルです。
このクルマはフロントバンパーやテイルフィンの形状から、恐らく最終モデルの1957年型と思われます。
この初代モデルは、クラシック・バーズとかリトル・バーズとも呼ばれるそうです。

ハードトップに付けられた、ポートホールと呼ばれる丸窓がオシャレですね。

American Cars by Disco-4@東京©

この時代のクルマには、ホワイトリボンタイヤが似合いますね。

American Cars by Disco-4@東京©

テイルフィンが時代を感じさせます。

American Cars by Disco-4@東京©

フロントとリアバンパー上に付けられた円筒形の装飾は、ジェットエンジンをイメージしているのでしょうか。

American Cars by Disco-4@東京©

このクルマの詳細は不明です。

American Cars by Disco-4@東京©

ピンク・キャデラックですね、ってそれはクリント・イーストウッド主演の映画の話です。

こちらは、ピンクに塗装された1959年型のキャデラック・シリーズ59 です。何と全長は6m近くもある、巨大なクルマです。
このクルマのデザインも、ジェット戦闘機やロケットがモチーフとなっているようです。

American Cars by Disco-4@東京©
American Cars by Disco-4@東京©

この巨大なテールフィンは、60年型以降姿を消しました。

American Cars by Disco-4@東京©

シトロエン H トラックです。ブリキというか波板で造られたような、独特なデザインです。

Citroen H Truck by Disco-4@東京©

このクルマは、ロングホイールベース仕様のようです。まるでダックスフントのようですね。

Citroen H Truck by Disco-4@東京©

このクルマのリアハッチも、ルノー・エスタフェッテと同様に、上部がハッチバック、下部が観音開きとなっています。

Citroen H Truck by Disco-4@東京©

GM シボレーの、初代 ベル・エアーです。
このクルマは2ドアモデルなので、1955~1957年型と思われます。

American Cars by Disco-4@東京©

このクルマもジェットエンジンやロケットがモチーフとなっているようで、前後のバンパーデザインに特徴が出ています。

American Cars by Disco-4@東京©

50年代のクルマである証、テイルフィン装備です。

American Cars by Disco-4@東京©

ここから下の2台も詳細は不明です。

American Cars by Disco-4@東京©
American Cars by Disco-4@東京©

カーズに出てきそうなお顔ですね。

American Cars by Disco-4@東京©



エブロ 1/24 シトロエンH クレープモバイルタイプ プラモデル 25010



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“遊園地に展示してあったクルマ” への2件の返信

  1. はじめまして。サンダーバードとは珍しいですね。因みに車体は1955年型ですが、ハードトップはポートホール付きの1956年式です。何かの寄せ集めですかね(笑)。
    また、最後のカスタムらしいのは、恐らく1930年代のフォードでしょうね。こちらも出所が怪しすぎる…。

    1. 風来坊さん、コメントありがとうございます。
      遊園地での屋外展示なので、ある意味雰囲気造りや遊園地オーナーの趣味、子供の興味を惹くための装飾、といった趣旨で置かれているものではないかと思います。そのため、歴史的背景考証など無しに、見た目で勝負という感じがします。

皆様からのコメントをお待ちしております。