台風通過後の我が家のキャラバン

巨大な台風15号+19号は、日本各地で大きな爪痕を残しました。
多くの尊い犠牲者を出し、住宅や公共施設、交通機関などのインフラ、農林水産業や製造業、物流などを中心に甚大な被害が及びました。
被害に遭われた地域の皆様には、一日も早く安全で平穏な暮らしが戻ることを願っております。

本日は、我が家のキャラバンの状態を確認してきました。
台風19号が接近する前に、吸排気口など外壁面に穴が開いているところを、すべてビニール袋と養生テープで塞いだのですが、3ケ所塞いだうちの1ケ所は、テープごと完全に吹き飛んでいました。いかに強風が吹き荒れたかが判ります。

台風通過後のキャラバン by Disco-4@東京©

これはマズいと思い、先ずは傾斜させた車体を水平に戻し、室内に入りました。

我が家のキャラバンには、ルーフに3ケ所のサンルーフがあるのですが、幸いにも雨漏りはまったくありませんでした。このサンルーフがひとつでも飛んでいたら、室内は大変なことになっていたと思います。

台風通過後のキャラバン by Disco-4@東京©

19号は強烈な風が吹き荒れると警報が出ていたため、あらかじめ車体に荷物や水を載せ、重量を増していたのが功を奏したようで、幸いにも車体が動いたりすることはありませんでした。

また、たまたま駐車場所が良かったのか、風で飛ばされてきたものが車体に当たることもありませんでした。同じ駐車場内でも、飛来物で被害にあった車体があったと聞きました。

キャンプは自然を楽しむものですが、自然の猛威には手も足も出ません。八ッ場ダムが10月1日に完成していたことと、首都圏外郭放水路が効果的に機能したことで、被害が軽減或は免れた地域も多いことと思います。
八ッ場ダムは試験注水が始まったばかりで、完成試験が完了していないのに、いきなり本番で満水になってしまいました。

ダムだけでなく、堤防も某政党の仕分けの対象でしたね。

話は変わりますが、2012年に発生した中央高速道路・笹子トンネルで発生した天井板崩落事故については、前年にトンネル保守法人が某政党の仕分けにより解散させられていたことと無関係とは言えないでしょう。

企業は一番理解していると思いますが、新技術を開発し、新製品を市場に投入することと、品質を維持・向上させることが、企業の将来の命運を分けることになります。
政治にも将来を見据えた、有効な政策を是非ともお願いしたいところです。日々安心して生活をおくれる安全で平和な社会が、国家の繁栄の礎だと考えます。



フォローする Follow me

“台風通過後の我が家のキャラバン” への2件の返信

  1. 対策って大切ですね。
    被害が避けられて良かったです。

    1. 小池先生、コメントありがとうございます。準備と対策は必要ですね。特にこれからは自然災害に対する備えが必要になってくると思います。水、食料品、各種燃料、発電機などもあるといいですね。

皆様からのコメントをお待ちしております。