SUSC 無人航空機操縦士 2級コースに挑戦

新潟県三条市に滞在していたのは、実はこの講習を受けるためです。
今回自分は、ドローン及びラジコンの通販大手である SEKIDO さんが運営する SUSC の2級取得コースを選びました。
ドローンの業界では、まだ統一された資格がなく、漢検や英検のように一本化されて広く認知されたものがありません。そこで、通販大手である SEKIDO さんの資格なら広く通用するであろうと考えました。

本来であれば東京周辺の会場で受けたかったのですが、日程的に合わなかったため、三条市での講習を選択しました。お蔭でスノーピーク本社に行けたし、ランドローバー仲間の鳥部さんご夫妻が経営するオーダーメイド家具工房ツリーベさんにも立ち寄ることができました。また久し振りにビジホテでの連泊生活を送りました。

セキド ドローンパイロット講習 by Disco-4@東京©

火曜から金曜までの4日間、朝から夕方まで座学と実技でドローン漬けの日々でした。
実技は機体のセンサーが故障しても対応できるように、一部のセンサーを使用しない設定にして行うものでしたが、これがなかなか難しいのです。

ドローンは基本的に送信機のレバーから手を離すと、ホバリング状態を維持してその場で空中停止するようになっています。
しかし、センサーを無効にすると、その場でホバリングすることが出来ず、ふわふわと前後左右に動くのです。さらに前進させると自身でブレーキ(この場合は後退の操作)をかけないと、止まらないのです。
前後左右すべての方向に逆操作(カウンターを当てる)を行う必要があるのですが、このカウンターを当てるタイミング、強さと時間が微妙なのです。送信機のスティックはコンマミリ単位で動かす必要があるため、集中力をどれだけ持続できるかが、上達する上でのひとつのポイントになります。4日間とも、実技が終了するとヘトヘトになっていました。

セキド ドローンパイロット講習 by Disco-4@東京©

元中学校の広い体育館を利用して、ドローンの実技講習が行われました。当然暑いために扇風機を廻したり、窓を開けて風を入れるようにしますから、ドローンは風の影響を受けて常に流される訳です。それをいかに制御するかが鍵となり、卒検の結果に影響が出る訳です。

セキド ドローンパイロット講習 by Disco-4@東京©
セキド ドローンパイロット講習 by Disco-4@東京©
セキド ドローンパイロット講習 by Disco-4@東京©

SEKIDO 新潟県央店は、ココものづくり学校内にオフィスを構えています。

セキド ドローンパイロット講習 by Disco-4@東京©

合格

本日、無事に合格の連絡を頂きました。
これで全国どこでも認定操縦士として、ドローンを飛ばすことができます。
SUSC 無人航空機操縦士 2級取得者として、これからも腕を磨いていきたいと思います。

因みに1級は指導員資格なので、事実上は2級が実務レベルの最上位に位置します。

セキド ドローンパイロット講習 by Disco-4@東京©

空撮や写真撮影のご依頼を承りますので、下記へご連絡頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

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