ヨーロッパ出張 Part 13 ヨーロッパのカーナビ

ヨーロッパ車のカーナビ

ヨーロッパ車のカーナビ
カーナビ by Disco-4@東京©

これは2016年6月のヨーロッパ出張の時のお話です。
最新の情報ではありませんので、ご注意ください。

日本に住んでいると便利な生活に慣れてしまって、日常生活で不便を感じることはほとんどありません。ところが一歩海外へ行くと、「不便」とか「不親切」という言葉を1日に何度口にすることか。 これが先進国G7のメンバー国に於いても当てはまるのです。

タクシーのドアが自動で開閉しないのは当たり前
列車が定刻になると、発車の合図もなく動き出すのは当たり前
車内のアナウンスも勿論なし
ホテルの入口に階段があり、重たいスーツケースをよいこらしょと持ち上げるのも当たり前。(もっといいホテルに行けばボーイがやってくれますけど。勿論有料です。)
ドリンクの自動販売機って、街中で見た覚えがありません。

これは多分に個人の問題だと思うのですが、ドイツ人の運転は雑です。
アクセルやブレーキペダルの踏み方が、自分とはまったく違うのです。
いつでもガバッと踏むので、スタートはドカン、プレーキはカックン攻撃を食らいます。本人は意に関せず平然としていましたが、同乗者は疲弊します。
ATでこの運転ですから、MT時代はいかなるものであったのか、想像するだけで恐ろしいものを感じます。

まあ、今回はどのホテルもインターネットが繋がって、日本とメールのやり取りが出来たし(その分睡眠時間が犠牲になりました)、シャワーのお湯もちゃんと出たので、これでよしとしましょう。

ところで本題のカーナビですが、これは普通の日本人が初めて使ったら相当戸惑うでしょうね。勿論表示はすべてドイツ語です。

電話番号での検索機能なし
ジャンル別検索機能なし
公共機関等有名建造物での検索機能なし

要するに、頭から住所をきちんと正しく、番地まで入力しないと表示されないのです。 時々オーナーのドイツ人自身もイラついていましたっけ。エンジン掛けてから、目的地をセットしてスタートするまでに時間がかかること。

しかも表示される地図があまりに単純なのです。 
日本の地図会社及びカーナビってスゴイと思いました。
これはシュコダのカーナビですが、Skoda Auto  COLUMBUS とパネルに書いてあります。 ネットでググッたら英文取説がありましたけど、読む気が起きませんでした(爆) 

カーナビ by Disco-4@東京©

このあたりは、自動車関連メーカーの技術力というよりも、インフラ整備の問題なのでしょうね。 それとも今でも「戦争」を念頭に詳細情報を開示しないようにしているのでしょうか。 すぐお隣はロシアですから。

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