トレーラーを牽引するためには

キャンピングトレーラーを牽引するために、先ずやらなければならないことは、ヘッド車への950登録です。

この写真は、我が家の Disco-4 の車検証の当該部分を抜粋したものですが、トレーラーがブレーキ付きの場合は 1990 kg まで、ブレーキ無しの場合は 750 kg までのトレーラーが牽引できるというものです。
これを950登録と呼び、自分のクルマを陸運局に持ち込んで、書類を記載すれば取得できます。陸運局に当該車輛のブレーキ関連データーがない場合は、その場でブレーキテストを要求されます。トレーラーを牽引走行するに際しては、止まれることが一番大事なのです。

950登録 by Disco-4@東京©

車検証にこの記載があれば、この範囲のトレーラーなら何でも牽けることになります。ここで言う「何でも」については別途ご説明します。

気を付けたいのは、これら2つの最大重量が、ヘッド車のブレーキ性能によって変わるということです。自分のクルマを止めるのがやっとのブレーキ性能しかなければ、トレーラーを牽引することなど出来ません。

この辺りの情報は、実は多くの自動車販売店でも持っていません。最近いくつかの国産車で 750 kg まで牽けると謳っている車種がありますから、そういった車を扱うお店であれば多少の知識はあるかもしれませんが、基本的にはトレーラー販売店の方が知識と経験が豊富で安心できます。
驚くことに、輸入車のディーラーでさえ、これらの情報を持っていないところが多いのです。日本で牽引することを前提としていないからなのでしょう。本国では正規オプションパーツとして牽引関連のパーツが用意されていても、日本では扱っていないケースが非常に多く見られます。この辺りの情報は、トレーラー仲間とキャンプを一緒にしていると時々話題に上りますので、私でも知っている訳です。
このブログで Land Rover をヘッド車としてお薦めしているのも、この辺りの事情を含んでいるためです。

そして肝心の連結装置と電装系をヘッド車に装着となる訳ですが、これは購入するトレーラーが決まってから、トレーラーの購入店で取り付けしてもらうのがベストです。トレーラーのサイズや重量によっては、連結装置(ヒッチメンバー)の要求強度が異なるためです。ここは安全に関わる重要な部分ですので、専門家のアドバイスに従ってください。
もしも走行中に何らかの要因により連結が外れたら、ご自身のご家族だけでなく、第三者も巻き込んだ大事故に発展する可能性があるためです。安全に楽しく遊びましょう。

上記に関しても、デルタリンク千葉店さんなら、自信を持ってお薦めできます。

お問い合わせの際に、Disco-4@東京© のブログを見たとお伝え頂くと、よりスムーズにお話ができるかと思います。
ただし、冷やかしの問い合わせはご遠慮ください。

デルタリンク 千葉ポイント
TEL 043-306-2047 

https://www.delta-link.co.jp/shops/chiba/ 




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