キャンピングトレーラー大集合 2013 Part 2

今回のキャンピング・トレーラーの全国オフ大会2013には、 あまりにも多くの台数と種類が集まったので、せっかくですから可能な限り写真を掲載したいと思います。


米国を代表するアメリカンのキャンピングトレーラー、Airstream です。アメリカの映画によく登場する銀色に輝くトレーラーです。
アメリカンの特徴である、車軸が車体の中央よりやや後方に位置することがよく解ると思います。これはヒッチ荷重を重くすることにより、直進性を向上させるための配置です。広大なアメリカ大陸を長距離移動するために、直進性が重要視されています。メーカーや車種によっても異なりますが、一般的には200~400kg 程度の垂直荷重がヒッチボールにかかるようです。ヨーロピアンとの絶対的な違いがここにあります。

キャンピングトレーラー大集合 2013 Part 2 by Disco-4@東京©


アメリカンのミニバンで牽く、アメリカントレーラー・ Trail Lite です。アメリカントレーラーの強みは、車体が比較的ガッチリ製作されているので、屋根の上に人が乗ることができます。そのためこのトレーラーではリアにラダーを装着しています。これがヨーロピアンだと、軽量化を優先するがために人が乗れるほどの強度はありません。

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メルセデス・ベンツE 350 で牽く、ドイツ製のタバート・プッチーニ (Tabbert Puccini) というトレーラーです。タバート自体希少車ですが、プッチーニは中でも希少な車種です。英国の Lunar や オランダの KIP 並みに台数が少ない車種です。フロントにウインドウがないデザインも特徴的ですね。

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こちらもアメリカンの大型トレーラーです。これも確かスライドアウトが付いているタイプのトレーラーです。

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広々としたキャンプ場に点在する参加車両達。ふもとっぱらがトレーラーキャンプ場と化した光景です。

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エルグランドで牽く、クナウス・スポーツ400。
これも牽引免許不要サイズです。

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見渡す限りトレーラーです。好きモノにとっては、たまらない光景ですね。

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左がドイツのフェント、右がアメリカンのトレールライトです。

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これはメーカー名もモデル名も判りませんでした。左エントランスなのと、コーナーステディー(四隅に配置された停泊時の安定ジャッキ)が専用部品ではなく、車載用のパンタグラフ式ジャッキを使用しているようなので、日本製のトレーラーではないかと想像します。

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夜明けを迎えたトレーラー村です。アメリカでは災害が発生するとキャンピングカーやトレーラーを一時避難所としてよく利用します。今回の新型コロナ対策でも、隔離部屋として使用されていました。車輛を移動するだけで一夜にして村が出来るため、車輛の色か取ってホワイトタウンと呼ばれます。日本は災害が多い国です。自治体も本気でホワイトタウンを検討すべき時かと思います。普段は各地のキャンプ場でコテージ代わりに使用し、いざ災害が発生した場合は、現地まで移動してホワイトタウンを一夜にして形成することができるのですから。これならプライバシーの問題とか、今回のコロナの場合は感染の問題を最小限に抑えることが可能だと思うのですが。東日本大震災の時に、何台かメーカーから貸し出されたようですが、これほど大規模なものは未だないと思います。

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エスティマで牽く、英国のトレーラーです。

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一列に並んだトレーラー達です。 ここは TML 全国オフ名物の屋台村と言って、飲食を提供する方々のトレーラーが並んでいます。
みなさん得意な料理がいろいろ出てくるんです。味もピカイチ。この味を楽しみに参加される方もいらっしゃいます。中には居酒屋さんもあります。

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最後は、ドイツのタバートです。Small Egg の親分で、Big Egg です。先日アップしたダチョウの卵と同じモデルですが、こちらはフロントサイドの窓が2段になっていないので、室内のレイアウトは異なるようです。先に出てきたプッチーニと同じメーカーの製品です。

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いかがでしょうか。キャンピングトレーラーと一口に言っても、多種多様なモデルがあることがお解り頂けたかと思います。次のブログでは、ご質問を頂いた維持費に関することをご説明したいと思います。














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“キャンピングトレーラー大集合 2013 Part 2” への2件の返信

  1. タバートのBig Eggは可愛らしいですが、空力も良さそうですね。その代わり室内やフロントの収納などは犠牲になりそうですね。

    アメリカのトレーラーは屋根に上がれる強度があるものもあるんですね。知りませんでした。
    日常的(トレーラーはすでに非日常ですが(笑))に上がれっても良いのでしょうか?例えば、星空観察とか、極端に言うと小型ドームテントを張るとか。
    考えてみたら何人も乗れる強度はないですよね。

    1. たぬーですさん、こんにちは。
      Egg Series のデザインはすごく特徴的で可愛らしいのですが、反面使い勝手はどうなのかという疑問は湧きます。デザイナーズマンションみたいなものですね。
      アメリカントレーラーの屋根はヨーロピアンに比べると丈夫ですが、何人も乗れるほどではないと思います。ヨーロピアンも乗れるのですが、人の足サイズの面積に体重がかかると屋根が歪ます。ヨーロピアンの屋根に乗るときは、銀マットのようなものの上で膝をついて、単位面積あたりの荷重を分散させれば、私でも乗って屋根掃除くらいはできますwww

皆様からのコメントをお待ちしております。