2025年8月5日に、念願の河口湖自動車博物館・飛行機館に行ってきました。何故今まで行けなかったのか。理由は大きく分けて2つあります。
1.ここは1年のうち、8月の1ケ月間しかオープンしていないこと。
それ以外の期間は、収蔵アイテムの修復・メンテナンスに専念する
ためだそうです。
2.撮影は一眼レフなどのカメラの使用が許可されません。
カメラ付きスマホのみ許可されます。自撮り棒や一脚・三脚などの
周辺機器の使用も認められません。
今回行ってこれたのは、スマホを機種変して GOOGLE PHONE にアップしたことと、定年で退職して時間的に余裕が出来たためです。
先ずは飛行機館からアップします。ここは広角レンズが威力を発揮する空間で、機種変して正解だったと思いました。画質も上がりましたし。
最新のスマホはキレイな写真が撮れることを実感しました。
入口にはオープン2時間前に到着してしまい、1番乗りとなりました。


開門前に外から撮影した F86F セイバーです。海上コンテナの上に置かれているためか、主翼は切断され胴体のみの状態です。

入館後に接近して撮影したものです。


富士山をバックにした航空自衛隊の NORTH AMERICAN F86F SABRE
です。1950年代中頃から1982年まで航空自衛隊の主力戦闘機でした。
1964年の東京オリンピックの際に、東京上空に五輪のマークを描いたブルーインパルスは、当時この機種を使用していました。

これは航空自衛隊の輸送機 米国カーチス社の C-46/55 コマンドです。
カーチス (CURTISS) は、宮崎駿監督作品「紅の豚」に出てくるブルーの水上飛行機(主人公ポルコのライバル機)のメーカーとして有名になった会社です。






LOCKHEED F104J STARFIGHTER (ロッキード F104J スターファイター) と富士山。1963年から 1986 年まで、航空自衛隊で運用された機種です。
ロッキードはその昔、当時の田中角栄首相を巻き込んだロッキード事件で日本史に名を残しました。



上の解説の実物が下の写真です。コンテナハウスの上に載っている F86F と比べても、かなりの直径であることが判ります。

ここからは館内に展示された飛行機です。

一式陸攻に搭載された魚雷 91式航空魚雷 800KG

山本五十六元帥海軍大将を乗せた一式陸攻を、襲撃する作戦について触れられた書面です。元帥を乗せた一式陸攻は、ブーゲンビル島(現在のパプアニューギニアに属する島)のジャングル上空で米軍の P-38 LIGHTNING により撃墜されました。この一式陸攻の絵は、山本五十六元帥搭乗機を撃ち落とした P-38 の乗務員が描いたものとのことです。



一式陸攻先頭部の機銃掃射室と操縦室





一式陸攻機体後部の機銃掃射室



下の写真が桜花です


零式艦上戦闘機(ゼロ戦)52型







零式艦上戦闘機(ゼロ戦)21型






一式戦闘機 はやぶさ 天井緑色=1型 地上銀色=2型















九三式中間練習機(赤とんぼ)






復元中の中島飛行機製 零式艦上戦闘機21型(ゼロ戦)



沈頭鋲が使われています。

高速艦上偵察機彩雲11型





戦艦大和

航空母艦 赤城

ドイツのルフトハンザ航空が運用していたドルニエ飛行艇です。
6発のエンジンと、前後で反転する12枚のプロペラが特徴で、
これはパッセンジャー機です。
DORNIER SEAPLANE, DORNIER FLYING BOAT






LOCKHEED SUPER G CONSTELLATION
ロッキード スーパーG コンステレーション
両翼端に増槽燃料タンクを付けた4発のプロペラ機の長距離型で、太平洋や大西洋を無着陸横断飛行しました。

朝日新聞社の神風は、1937年に東京からロンドンまでを飛行し、当時の都市間連絡飛行の世界新記録を樹立した飛行機です。これにより日本の航空機設計・製造技術の高さが証明されました。








ライト兄弟のフライヤー号(レプリカ)

ロッキード T-33A

航空自衛隊 ブルーインパルスの NORTH AMERICAN F86F SABRE
です。1964年の東京オリンピックの際に、東京上空に五輪のマークを描いたブルーインパルスは、当時この機種を使用していました。












次は自動車館をピックアップします。
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