Land Rover Defender 130

このブログは、2013年~2019年にかけて撮影した写真を使用して書いています。

今回取り上げるのは、 Land Rover Defender 130 (ワンサーティー) です。

ディフェンダーに関する歴史については、Defender 90 のページをご覧ください。
https://www.trailerdego.com/?p=9668

90 や 110 のところでも触れましたが、130 とはインチで表示したホイールベースの長さを意味します。
130 が登場したのは、1985 年です。
110 が 1983年、90 が 1984年登場ですから、この頃は毎年バリエーションが追加されたことになります。
実はこの 130、実際のホイールベースの長さは 127 インチなのだそうで、市場導入された時点では、Land Rover 127 と呼ばれていたそうです。しかし、90 のところでも記載した通り、1991年から Defender という新たな名称が加わりました。その際に、数字もキリが良い 130 と改名されたようです。ただし名称変更だけで、実際のホイールベースは、元々の 127 インチのまま据え置かれているのだそうです。

90 インチ=約 2.3m
110 インチ=約 2.8m
130 インチ=約 3.3m ですから、
いかにホイールベースが長いかが解ります。

ホイールベースが長いクルマとして自分がまっ先に思いつくのは、1975年に登場した当時のフランスを代表する高級車、シトロエンの CX ファミリアール及びブレークなのですが、それでもホイールベースは 3.1m ですから、やはり 130 のホイールベースは普通の長さではありません。

余談ですが、シトロエン CX ブレークは、その長くて広大な荷室と、ハイドロニューマチックという窒素ガスと油圧を使った、シトロエン独自のサスペンションから得られるソフトで快適な乗り心地を生かして、救急車のベース車輛としても使用されました。
また、現行型トヨタ・センチュリーの標準タイプでも、ホイールベースは約 3.1m となっています。

130 とはなかなか出会う機会がなく、写真が少ない点はご容赦願います。このくらいのサイズになると、正にトラックと表現したくなりますね。

Land Rover Defender 130 by Disco-4@東京©

荷台からルーフにかけて専用キャビンを載せて、トラックキャンパー(通称トラキャン)にするのも手ですね。
下の写真はトラキャンのイメージです。キャンピングカーショーの会場に展示してあった、軽トラックベースのトラキャンです。
130 ベースでこんなのを造ったら、相当広いスペースが確保できて、快適な居住空間になりそうですね。クルマを駐車したところが別荘となる訳です。因みに、このタイプの場合、キャビン部分はいつでも取り外し可能なので、キャンプ場にキャビンを置いて、ディフェンダー単体で観光や遊びに行ったり、温泉に行ったりすることができます。

130 でトラキャン、カッコいいと思いませんか。4駆でどこにでも行けますよ。

Land Rover Defender 130 by Disco-4@東京©
Land Rover Defender 130 by Disco-4@東京©
Land Rover Defender 130 by Disco-4@東京©


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