真岡鉄道の SL C12 66

栃木県の下館から茂木までを結ぶ、全長 41.9km の鉄道です。
マラソンのフルコースより短いのですが、この鉄道ならではの特色が
SL 蒸気機関車なんです。

真岡鉄道の SL C12 66 by Disco-4@東京©

C12 型 66号機 と C11 型 325 号機を、土日祝日に運航しています。

東武鉄道日光鬼怒川線で走る SL 大樹こと C11 207 号機とは、ヘッドライトの取り付け位置と数が違うため、見た目はかなり異なります。
東武の 207 号機は、豪雪地帯を走れるように、ヘッドライトが煙突の両脇に2ケ設置されていて、スノープラウ(線路用除雪板)もついています。

真岡鉄道の SL C12 66 by Disco-4@東京©

撮影した区間は下り坂なので、ドラフト音は控え目でしたが、登り坂になると、ドラフト音がいい響きをするんですよね。

真岡鉄道の SL C12 66 by Disco-4@東京©
真岡鉄道の SL C12 66 by Disco-4@東京©
真岡鉄道の SL C12 66 by Disco-4@東京©

煙突から出る煙が、ポッ、ポッ、ポッ、と間隔を開けて出てくるのがいいですね。まるで心臓が脈を打っているようで、人間臭さを感じてしまいます。機械とは思えない郷愁を誘う光景です。

真岡鉄道の SL C12 66 by Disco-4@東京©

途中駅には、陶器の益子焼きで有名な益子町がありますし、茂木駅と真岡駅には転車台(ターンテーブル)があります。
鉄道ファンにはたまらない光景です。


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