トレーラーのリアオーバーハング

キャンピングトレーラーのリアオーバーハングは、モデルにより大きく異なります。
ここが海上コンテナ輸送用などの業務用大型トレーラーと、大きく異なる点です。

このレポートは、あくまでも自分のケースの場合です。
ヘッドは、Land Rover Discovery-4
トレーラーは、全長 7.6m, 全幅 2.3m, リアオーバーハング 約3.5m の、所謂 540 サイズと呼ばれるヨーロピアントレーラーです。

トレーラーのリアオーバーハング by Disco-4@東京©

SAの大型車枠に停めた状態です。
下の写真2枚を見比べてください。
白線枠に対して、左側の余白部分の方が、右側と比較して若干余裕がありますが、おおよそ中央と言ってもよい位置です。

トレーラーのリアオーバーハング by Disco-4@東京©
トレーラーのリアオーバーハング by Disco-4@東京©

停車位置から、Discovery-4 のステアリングを据え切りでいっぱいに右へ切って、スタートしたところです。この状態で、約 40cm リアが左に振れています。左隣のクルマが枠内に収まっていれば、ギリギリ接触は避けられる状態です。因みに Discovery-4 単体での最小回転半径は 5.5m です。

トレーラーのリアオーバーハング by Disco-4@東京©

ところがこの時、右フロントは右側枠内に入ってしまっています。
もし右側にトラックが停まっていたら、確実にヒットしています。

トレーラーのリアオーバーハング by Disco-4@東京©

このことからも、右左折する際は、トレーラーのタイヤ位置を確認の上、ステアリングを切るタイミングを図ることが大事です。
またフルロックで曲がると左右に 50cm 近く飛び出ることを頭に入れておく必要があります。

小回りしようとすると、オーバーハングが飛び出るので、出来るだけ大回りを心掛け、飛び出しを最小限に抑えるよう心掛ける必要があるかと思います。と同時に内輪差にも気を付ける必要があります。

上記の数値は、あくまでも 540 サイズのヨーロピアントレーラー+Disco-4 の組み合わせの場合で、トレーラーのサイズやヘッド車の最小回転半径次第で、数値は変わってきます。

安全に牽引するために、一度ご自身のトレーラー+ヘッドの組み合わせで、オーバーハング部分の振り出し量を確認されたほうがよろしいかと思います。

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