Range Rover や Discovery のテールゲートは、上下２分割になっています。なぜでしょうか。
下に開く部分に腰をかけて、上に開く部分を屋根代わりにする。。。。あたりです。
ピクニックテーブル代わりにする。。。。。あたりです。
昼寝する時や、長い荷物を運ぶ時に、一時的にカーゴルームの全長を延ばす。。。。これもあたりです。
私の場合はさらに、トレーラーを連結した時でも、テールゲートが全開できるように設計されている。。。。。あたりだと思います。
うちのトレーラーに連結状態でも、フルオープンにすることができます。
これが、以前乗っていた；
エルグランド （ワンボックス特有の天地に長いはね上げ式）や、
ランクル・プラド （右側ヒンジの横開き式）
だと、下写真の赤い矢印にある、トレーラーのフロントタイヤのシャフトに当たってしまい、全開できませんでした。 この辺のデザインが、そのクルマが生まれ育ってきた土地（国）の文化や歴史の違いを反映しているのだと思います。
小カングーを含むヨーロッパ製の小型貨物車が観音開きドアになっているのも、恐らくトレーラー連結状態でも開閉できるからではないかと思います。デカングーは、ヨーロッパ規格のパレット（フォークリフトで荷物を運ぶための木製の台）が入るように設計されているので、観音ドアでなければならないのです。
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