排水とかトイレなど、キャンピングトレーラーの水廻りに関する話題が集中しましたので、最後にフレッシュウォーターのタンクについて触れておきます。
これも我が家のトレーラーをベースにご紹介するもので、タンクの配置や容量については、同じメーカーのトレーラーでも室内のレイアウトやモデル・グレードなどにより異なります。また、メーカーが違うとさらに違いが出てきますので、あくまでも１例として捉えてください。
タンク自体の写真はあいにく持ち合わせがありませんでしたが、容量は５０Ｌあります。小型車のガソリンタンクと同等と思ってください。形は素直な直方体です。巨大なお豆腐だと思ってください（爆）
我が家のトレーラーはオプションで、外部から直接給水できるようにしてあります。水道のホースをワンタッチコネクターで直結できるのです。水タンクの中には、家庭用トイレのタンクと同様にフロートがあって、満水になると給水がストップします。それ以外にも、タンク内の水位を測るセンサーがあって、電源の集中コントロールパネルで水の残量を確認できます。
フレッシュタンクの位置は下の写真の赤丸部分で、座面下に隠れています。エントランスのすぐ脇に位置するため、水道ホースをそのままタンクに突っ込めます。このため外部給水口は普段あまり使用していません。
シンクや洗面台の混合栓を開くと、ウォーターポンプのスイッチが入り、水を吸い上げる構造です。暖房用ボイラーにも給水して、お湯をつくることができます。但し、我が家ではこの水はあくまでも洗顔や食器洗いなどでメインに使用し、飲料や調理には使用しません。飲料、調理用水は、自宅で浄水器からペットボトルに汲んだ水を使用しています。
因みに青丸部分の座面下には、12Ｖバッテリーが各１ケづつ置かれていて、並列接続されています。ツインバッテリーとLED化した室内照明のお陰で、週末のＰ泊出動でも電源の心配はありません。まあいざという時のために、屋根の上には70Wのソーラーパネルが載っているのですが。
電子レンジとテレビ、エアコンは、電源付きサイトか発電機使用時にのみ使用するようにしています。
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