キャンピングトレーラーの体重測定

キャンピングトレーラー(キャラバン)を3代目の ADRIA Adora 542 UL に乗り換えてから、ずっ~と気になっていたのが体重(車輛総重量)です。車検証の重量は、あくまでも登録時の空車状態での重量です。しかし実際に使用するとなると、寝具や食器、後付アクセサリーなど、快適なキャラバンライフを送る上で必要となる装備を備えることになります。この結果として、重量増を招くことになります。今回は通常出動時(走行時)の重量を再現するため、意図的に下記項目を実施しました。

1)50L の水タンクを満水
2)容量 8 kg の 鉄製 LPガスボンベ2本を満タン
3) 飲料水のペットボトル 2L x 6本搭載
4) 寝具や食器類、その他生活用品などは、普段通りのまま搭載


今回は東京都公認の計量所に於いて、台貫で車重計測を行ってきました。
下の写真は台貫の上にキャラバンを載せたところです。

キャンピングトレーラーの体重測定 by Disco-4@東京©


先ずは、連結状態で後軸のみ測定しました。結果は 1890 kg でした。
次に連結を解除し、フロントのジョッキーホイールも含めた3輪荷重(キャラバンの総重量)を測定したところ、1940 kg でした。この値からすると、フロント荷重は僅か 50 kg しかないことになります。
因みに Discovery-4 の 950 登録(日本での登録上の牽引可能最大荷重)は、1990 kg となっているので、この状態でも問題はありません。しかし余裕はないので、気をつけないといけません。

キャンピングトレーラーの体重測定 by Disco-4@東京©


キャラバン基地に戻ってから、あらためてフロントのヒッチ荷重をヘルスメーターを使って計測しました。この時大事なのは、必ずヒッチボールが当たる部分で計測することです。ジョッキーホイールの車輪の下で測っても、正確な数値にはなりません。

キャンピングトレーラーの体重測定 by Disco-4@東京©


結果は何と 44.5 kg でした。台貫で計測したときの 50 kg という計算値に限りなく近い値で、誤差の範囲に収まっています。台貫の数値が正しいことが証明されたと同時に、いかに我が ADRIA のヒッチ荷重が軽いかを思い知らされました。通常であれば、スネーキングを起こすほど軽過ぎます。
我が家の Adria Adora 542UL は、フロントダイネットの下に 50L の水タンクがあります。寝具以外の積載物はほとんど車軸中心付近か、それより前に荷重がかかっています。ヒッチ荷重が軽い原因として考えられるのは、バッテリーやソーラーパネルの搭載位置と、最後尾に取り付けたバイクキャリアくらいでしょうか。しかしこれらは簡単に動かすことができないので、やはり車内での荷物の置き場所を再検討する必要がありそうです。それとやはりですが、ダイエットが必要ですね。オーナー同様に。

キャンピングトレーラーの体重測定 by Disco-4@東京©










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