カローラ・ツーリングに乗ってきました。
恥ずかしながら人生初のハイブリッド車です。初代プリウスが発売されたのが1997年ですから、実に２３年の時を経てハイブリッド車を運転したことになります。これより先にEVの日産・リーフに乗っているのですから、乗る順番を完全に間違えてますね（爆）
先日レンジローバースポーツPHEVのブログをアップしましたが、乗った順番としてはカローラの方が先です。というか、レンスポPHEVを試乗する前にトヨタのハイブリッドを体験しておきたかったのです。
人生初のハイブリッドはさすがに戸惑いますね。エンジンのスタートボタンを押しても、システムが起動するだけでエンジンは始動しないのですから。これでスタート準備ＯＫです、と助手席のセールスレディーから言われても、ぽか～んとしてしまいました。確かにブレーキを緩めると前に動き出します。
電気モーターで動き出して、速度が上がってくるとエンジン駆動に切り替わるようです。この日は通常の販売店試乗コースなので、お店の近所をグルッと一周するだけでしたが、モーターによる動き出しのスムースさ、静音性、ダッシュの力強さは体験することができました。さすがはトヨタの看板ハイブリッド車、完成度は高いと感じました。
室内も広く使い勝手は良さそうなのですが、ひとつ気になったのは果たしてこのクルマで、自分は長時間運転をこなすことができるかどうかという点です。腰痛持ちの自分にとって、このシートが自分に合っているものなのか、ちょっと不安が残る試乗となりました。これはあくまでも個人的な理由による率直な感想です。これで５ナンバーサイズであれば、我が家でもファーストカーとなり得る可能性はあるのですが。
このクルマを試乗した時点で、平均燃費の表示は 16.1km/L でした。この数値だけ見ると、先般の Range Rover Sport PHEV と大して変わらないように思います。勿論走行条件はかなり違うとは思いますが。
個人的には、日本の自動車メーカーはもっと５ナンバー枠に拘って欲しいと思います。日本の住宅街の道路幅は狭いのですから。
トヨタのハイブリッドシステム自体は、大変よく出来ているものだと感心しました。プリウス発売から２３年もの月日は、伊達ではないと実感しました。このクルマはシフトパターンが現行型プリウスとは違うそうなので、所謂プリウスロケットにはなりにくいであろうと思いました。
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