2021年型 Adria Adora 522UP

本日より幕張メッセにて、ジャパン・キャンピングカー・ショーが開幕しました。これに伴い情報解禁となりましたので、事前に撮影しておいた
2021年型 Adria Adora 522UP をご紹介します。
コロナ禍での撮影のため、室内に入るときは、手指の消毒、マスク着用、換気のためエントランスドアを開放して行いました。

ADRIA Adora 522UP 2021 Year Model by Disco-4@東京©


リアのデザインが大きく変更されました。
特に灯火類が LED 化されたのが目を惹きます。
従来左右両サイドに飛び出ていた、リア上部に配されたマーカーランプは、2021年モデルから姿を消しました。

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自分が所有する Land Rover Discovery-4 を含めて、従来の欧州製ヘッド車の純正 13 pin ハーネスは、トレーラーの LED ライト化には非対応でした。このトレーラーを牽引するために、販売店はどのような対応をするのか興味があります。最新のヘッド車は、トレーラーの LED ライト化に対応しているのかもしれませんが、従来の非対応ヘッド車の場合、配線を引き直してリレーをかませるのでしょうか。

ADRIA Adora 522UP 2021 Year Model by Disco-4@東京©
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後面両サイドのグリップが、完全にデザインに溶け込んでいますね。
ブランド名、モデル名の表示も、位置が下がって見やすくなりました。

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フロントのグリップ部分も、従来モデルとはかなり異なる印象を与えます。

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フロント上部正面にもマーカーランプが付きました。

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この穴は、フロントのコーナーステディを上下させるための、ボールネジを廻すときに使用します。クラシックカーの、エンジンのクランク掛けみたいな要領ですね。

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別の角度から見たフロントのコーナーステディ部分です。
ボールネジが長く伸びていることが解ります。
この穴に、付属のクランク棒を差し込んで廻します。

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リアのコーナーステディは従来通りのようです。

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フロント下方のマーカーランプです。これも LED 化されています。

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ボディーサイドのストライプは、よく見ると色分けされていて、グラデーションになっています。

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エントランスドアのウインドウが、縦に長くなったようです。ドアノブのデザインも変更されましたね。

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エントランスドアの室内側に付いた、ウェイストボックスもデザインが変更されました。以前よりももっとゴミ箱って感じのデザインです。

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このモデルは UP というレイアウトのため、リアに常設ダブルベッドがあります。このため、リアパネルにはウインドウがありません。
その左側がトイレです。

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トイレの内部です。側面に窓があるので、換気には便利です。またシャワーを装備しているので、夏場海水浴のあとなどで、窓からシャワーを出して、外でカラダに着いた砂を洗い流すこともできますね。ペットの水浴びにも利用できそうです。ALDE ヒーティング システム が標準装備なので、電源がない場所でも LP ガスでお湯が作れるのもメリットです。

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シャワーヘッドも変わりました。

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Adora ですから、もちろん ALDE ヒーターも標準装備です。これでいつでもLPガスまたは電気でお湯を用意できます。画面右下のパネルが、ALDE のヒーターパネルです。デロンギのオイルヒーターが付いていると思ってください。

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ダブルベッド上部の収納庫とサンルーフです。
天井の照明器具のデザインも変わりました。

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何やらスポットライトのような形状ですが、恐らくは広範囲に明るく照らすのでしょうね。照射角度も可変式のようです。

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ベッド脇についたスイッチ類です。
ベッド側で照明のオン・オフができるのは便利です。

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フロントの U 字ダイネット部分です。広くて明るく清潔感があります。
カーテンは、レース生地のみになったようですね。それも明るく見えるひとつの要因かもしれません。勿論各ウインドウには、モスキートネットと遮光スクリーンが付きます。

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シンク&キッチン部分です。収納庫もたっぷりとしたサイズです。

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耐熱ガラス製のフタを開けると、3口バーナーが現れます。

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サンルーフの面積が広くて、明るく風通しのよさそうなフロントダイネット部分です。

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トイレ入口脇にある、パウダールームといったところでしょうか。
収納もたっぷりとあります。

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こちらはエントランス脇の収納庫です。天面脇には 液晶TV 固定用伸縮式アームが見えます。

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ALDE ヒーターのリザーブタンクです。クローゼットの中にあります。
この下に ALDE ヒーター本体である、コンパクトボイラーが設置されています。このボイラーでお湯が作れるのです。

ADRIA Adora 522UP 2021 Year Model by Disco-4@東京©
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ADRIA のロゴと Made in Slovenia のラベルが、エントランスドア上部にあります。左のダイアルがメインスイッチで、右は ALDE ヒーターのコントロールパネルです。ALDE の利点は、何といっても温度設定が 0.5 度単位でできることでしょう。これにより、外気温が氷点下20度を下回るような条件下でも、室内はポカポカに暖まります。また日中は温度設定を 15 度程度に下げておくと、晴れているときは室温が太陽熱で上がって ALDE ヒーターはストップして、エネルギーを節約します。室温が下がってきて設定温度以下になると、自動点火して暖房を開始するお利口さんです。
自然対流で室内全体をほんわかと優しく、でも強力に暖めてくれるスグレモノで、我が家のお気に入り暖房システムです。

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ここから下は、本日会場にて撮影してきたものです。
屋内での展示のため、室内の照明がフルに点灯してありました。これを撮影したくて、今日会場まで足を運んだようなものですwww

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フロントウインドウを開けたところです。

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価格と装備、レイアウトの表示です。

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フロントダイネット部分です。
ライトが点灯すると、雰囲気が変わりますね。間接照明がメインで、眩しくないようになっています。照明はすべてLEDを使用しています。

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画面中央の大型冷蔵庫の扉を開けたところです。たっぷりと食材が収納できますね。

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ダイネット部分で、床面から天井を見上げたところです。
大型サンルーフの存在が大きいですね。

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パウダールームの照明を点灯した状態です。
ここも雰囲気がいい感じですね。
カメラが写っているのはご愛嬌ということで。。。

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リアのダブルベッド部分です。

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ADRIA は毎年進化しているようです。

輸入元であるデルタリンクのHPはこちらをご覧ください。









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“2021年型 Adria Adora 522UP” への3件の返信

  1. うっかり投稿を見逃していたようです。
    年々進化していますが、今年の進化は大きい感じですね。

    灯火類のLED化に以前の車両側が対応していないというのは気になりますね。トレーラー側のランプ切れなども検出しているということでしょうか。

    室内照明も含めてLED化は、バッテリーに優しいので、便利ですね。TVもLEDバックライトのLCDになり消費電力も減りましたし、キャンピングカー、トレーラー

    1. すみません。途中で送信してしまいました。

      ~~~キャンピングカー、トレーラーにとっても有利になったと思います。

      個人的にはリアに窓がなくなったのはデザイン的にも寂しいし、少しでも外光が入る方が嬉しい気もします。

      1. たぬ~ですさん、いつもコメントありがとうございます。
        トレーラーのLED化については、先ずヘッド側に球切れ警告灯があります。本来はヘッドだけで検出するものですが、トレーラーを連結した場合は、トレーラー側を含めてチェックします。この時、従来のモデルは電球タイプなので、抵抗値が大きくなることを見越した設計になっていますが、LED化して抵抗が減ると断線したものと判断したり、理由はわかりませんが、自分の経験ではトレーラー側のライトが支離滅裂に点灯したり、点滅したりします。例えば、スモール付けてブレーキ踏むと、ハザードが勝手に点滅するとか、バックランプが点滅するなど、ありえないことが起こります。どこかで電流リークが発生するようです。でも室内のLED化は大変ありがたいです。バッテリーの持ち時間も長くなるので、電欠の心配が減ります。
        リアウインドウに関しては、このモデルもうちのモデルも、リアがベッドルームになっているため、敢えてリアウインドウの設定はありません。ベッドサイドには窓があります。基本的にはダイネット(リビング)のところに窓は集中しています。またこのメリットとしては、バイクキャリアを背面に取り付けることができます。うちのも付けましたが、自転車乗りには便利ですよね。

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