腕時計 クルマ繋がりの2つの時計

今回は腕時計のお話です。
ここに2つの腕時計があります。両者はクルマ繋がりの品物です。

1つ目はこれです。
マークを見て頂ければお判りの通り、フランスの自動車&2輪車(スクーター&自転車)メーカーであるプジョー Peugeot です。
文字盤には、燃料計と水温計がデザインされています。
昔、Peugeot 405SR Break に乗っていた頃に購入したものです。

そして、2つ目がこれです。
Revue Thommen  (レビュー・トーメン) といいます。

Revue Thommen というと、クリケットという名前の機械式アラーム付腕時計が有名で、歴代アメリカ大統領に贈られた品物です。
クリケットとはコオロギのことで、アラーム音がコオロギのように鳴り響くことから名付けられています。

しかしここにあるレビューはそんなに高級品ではありません。
クオーツ式腕時計で、勿論アラームも付いていませんが、30m防水機能は装備しています。

文字盤のフタが開くようになっているのですが、針はもう一枚のガラス板で守られていて触れることはできません。何故開閉できる構造になっているのか、理由は定かではありません。

不思議といえばもうひとつ。何故この腕時計がクルマに関係するのでしょうか。クロノグラフでもないのにどうしてでしょう。














答えは裏ブタにあります。
この時計の名称は、レビュー・トーメン・ランドマーク・ラリー
Reveu Thommen Landmark Rallye  といいます。
裏蓋にラリーカーがデザインされているのです。

でもどうして、ラリーカーなのか??? 
30年近く所有していますが、その答えが最近ようやく判明しました。
この Landmark シリーズは、文字盤で簡易方位測定ができるのですが、1988年にパリ・ダカールラリーに於いて、フランスのプジョーチームがレース用に使用していたとのことです。
つまり偶然にも、どちらも Peugeot 繋がりなのです。
そう言われて見ると、この裏蓋に描かれたラリーカーが、プジョーのラリーカーに見えてくるから不思議です。
また、開閉式の蓋が付いているのは砂漠での使用を前提にした、簡易防塵構造にしてあるのではないかと思います。
長年喉に刺さっていた小骨が、ようやく取れた気分です。





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“腕時計 クルマ繋がりの2つの時計” への2件の返信

  1. 文字盤の透明な蓋ですが、普段はそのまま見えて、ラリーなどたとえ体中が砂塵や泥にまみれたとしても、蓋さえ開ければ時刻を見ることができる為に!
    という推理はいかがでしょうか。

    1. なるほど。汚れていても、フタを開ければ時間が確認できる。
      それはアリですね。その推理、頂きました。ありがとうございます。

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